本文までスキップする

金山展望台

Publish :
2025.04.14

事務パートタイマーの玉置です。

今も、新宮市の本社に火曜日だけ勤務しています。


地域散策が趣味なので、串本界隈の地域紹介もできるだろうと(なかなかのムチャブリ?)

この度、串本チームでまたブログを書かせていただくことになりました。

よろしくお願い申し上げます。


さて、串本町大島といえば、トルコ記念館、樫野埼灯台などを思い浮かべる方も多いと思いますが、本日は紀伊大島にある『金山展望台』をご紹介させていただきます。

金山展望台からは、串本の町並みや潮岬の台地、太地町や那智勝浦町まで見渡せ、標高約90mの低い山というのも親しみやすいところです。

町営のバス停、『金山登山口』が目印。

また、駐車場は近くの道路脇の広くなった所や消防倉庫の駐車場があるので、そこに止めることができます。

頂上への登山道は1kmくらいで、石段や尾根道がしっかり整備されていてお子様でも簡単にのぼることができます。

登り始めは亜熱帯特有の樹木に覆われていて薄暗いですが、途中から尾根道に入ると見通しが良くなり、紀伊大島の街並みや、海を隔てて橋杭岩・串本の市街地が見えてきます。

ふつう橋杭岩は、『道の駅・橋杭岩』や国道42号線側から見ると思いますが、その裏側(金山展望台)から見下ろした景色はより新鮮に感じるのではないでしょうか。

潮岬と紀伊半島とをつないでいる低い砂州の上にある串本市街地(陸繋島)の地形の成り立ちも見逃せません。


訪ねたこの日も、串本町から来られたご家族とすれ違ったのですが、「串本に住んでいてこんなところがあるって知りませんでした。見晴らしが良くてびっくり。」と仰っていました。

5度目の再訪であり見どころを話すと、「いやだ!新宮の人に情報いただくなんて。これまたびっくり」と。

笑いに包まれて。


大島側から眺める橋杭岩もひと味ちがった趣があり好きなところです。