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【スタッフブログ】 なつかしい味

Publish :
2025.08.10

こんにちは
家族葬あすかの 中筋 です。

今年の夏は 暑い! の一言ですね。。。
天気予報を見ると大阪や京都に比べ紀南地方は気温が低いように思いますが、
外に少し出ただけでじりじりとした日差しが堪えます🥵

この時期、地元に帰省されている方も多くいらっしゃるかと思いますが、
お盆は、ただの長期休暇ではなく、家族や故郷を思い返す大切な時間だと思います。

私は、毎年この時期になると数年前に亡くなった甘党の祖父を思い返して、食べたくなるお菓子があります😊

それは、和歌山県東牟婁郡太地町にある和菓子屋、亀八家の「てつめん餅」です。

私が和菓子派になったお菓子のひとつで、あんこ好きの祖父によく買ってもらっていました。
夏休みになると、祖父母の家に私たち孫が勢揃いするので、5個入りを3パックくらい用意してくれていました。

子どものころは、ぎゅうぎゅうに詰まったあんこを小さい口いっぱいに頬張れる「てつめん」がたまりませんでした。
ふにゃんとした柔らかい餅に甘すぎないあんこなので、大人になった今でもぺろりと食べてしまう美味しさです。

太地町らしい民家の間の小道を少し入ったところにお店があります。昔と変わらない看板です。
現在は基本的に火曜日と木曜日のみの営業だそうです。
売り切れてしまうこともあるので、興味のある方は午前中に行くことをお勧めします。

せっかく地元に帰ってきているなら
小さい頃には当たり前だった地元の食べ物や思い出の場所など、
ご先祖様が帰ってくるお盆に訪れてみてはいかがでしょうか。